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2024.09.11

シーラントとは?お子さまの歯を守るための予防措置

こんにちは!

西東京市、田無の歯医者 こみねキッズデンタルクリニックの院長 小峰です。

 

シーラントは、むし歯予防に効果的な処置であり、特に子どもの永久歯を守るために広く利用されています。本記事では、シーラントの効果や施術方法、そしてその重要性について詳しく解説します。お子さまの歯の健康を守るために、ぜひご一読ください。

 

目次

  1. 1,シーラントとは?
  2. 2,シーラントの効果
  3. 3,シーラントの施術方法
  4. 4,シーラントのメリットとデメリット
  5. 5,シーラントが必要なタイミング
  6. 6,まとめ

 

1. シーラントとは?

シーラントとは、歯の溝に樹脂を塗布することで、むし歯の原因となる細菌の侵入を防ぐ予防処置です。特に子どもの奥歯(大臼歯)は深い溝があり、食べかすやプラークがたまりやすいため、むし歯になりやすい部分です。シーラントを施すことで、これらの部分を効果的に保護することができます。

 

2. シーラントの効果

シーラントは、むし歯の予防に非常に効果的です。特に、お子さまが新しく生えてくる永久歯は、まだ十分に硬化しておらず、むし歯のリスクが高いです。シーラントを施すことで、歯の溝を物理的に覆い、むし歯菌や酸から歯を保護します。これにより、むし歯の発生を大幅に減少させることができます。

 

3. シーラントの施術方法

シーラントの施術は簡単で、痛みもほとんどありません。まず、歯の表面をきれいに清掃し、乾燥させます。その後、特殊なジェルを塗布して歯の表面を処理し、シーラントを塗布します。最後に、光を当ててシーラントを硬化させ、施術は完了です。施術自体は短時間で終わり、すぐに普段通りの生活が送れます。

 

4. シーラントのメリットとデメリット

シーラントの主なメリットは、むし歯予防に効果的であることです。また、施術が簡単で痛みもないため、お子さまにとっても安心して受けられる処置です。一方で、シーラントは時間と共にすり減ることがあり、数年おきに再施術が必要になることもあります。また、シーラントを施した部分以外にむし歯が発生するリスクもあるため、継続的な歯磨きと定期的な歯科検診が重要です。

 

5. シーラントが必要なタイミング

シーラントは、永久歯が生え始める6歳頃から施すことが推奨されます。特に、大臼歯が生えるタイミングでの施術が重要です。また、乳歯に対してもシーラントを施すことで、むし歯を予防する効果が期待できます。お子さまの歯の成長に合わせて、適切なタイミングでシーラントを検討することが大切です。

 

まとめ

シーラントは、むし歯予防に非常に効果的な処置であり、お子さまの歯を守るために重要な役割を果たします。特に、永久歯が生え始める時期に適切に施術することで、将来的なむし歯リスクを大幅に減少させることができます。こみねキッズデンタルクリニックでは、お子さまの歯の健康を第一に考え、シーラントを含むさまざまな予防処置を提供しています。気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

こみねキッズデンタルクリニック
院長 小峰 和矩
日本小児歯科学会専門医

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